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保育士になるには?将来性ってあるの?

はじめに

保育士になりたいと思っていても、将来性はどうなのか、将来需要は高まるのか、心配の方も多いと思います。

しかし、実際には保育士の需要は年々高まる一方で、将来性の高い職業と言えます。
ここでは保育士の将来性が高い理由や保育士になる方法について解説したいと思います。

保育士を目指す方や保育士として頑張っておられる方のお役に立てれば幸いです。

保育士になるには

まず、保育士になるにはどういうルートがあるのかと言うと、

・専門学校、短大、大学などで保育士養成課程で所定の課程を修了するルート
・保育士試験を受験し合格するルート

の2つあります。

この2つのルートのうちほとんどの方が保育士課程のある学校を卒業するルートを選んでいます。
厚生労働省指定の学部や学科を卒業すると保育士の資格を自動的に取得できますが、どの学校を選んでも通学し実習や試験勉強などをこなさなければなりません。
学校を選ぶ際は学費やカリキュラムの内容、就職先のサポート体制などさまざまですので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

いっぽうで、学校を卒業せず保育士試験を受け保育士になる方もいます。
保育士試験はマークシート方式の筆記試験があり、合格した人だけが実技試験を受けられます。
いずれの試験も合格して初めて保育士資格を取得できるシステムです。
筆記試験の内容としては子どもの食や栄養、保育の心理学や子どもの保健…などがあり、それぞれ6割程度がボーダーラインです。
学科の中で合格したものについては次年度の試験で免除となり3年間有効となっています。

ただ、有効期限内に全科目合格しないと保育士になることができません。

保育士試験に合格するには

では、どうすれば保育士試験に合格できるのかポイントを見ていきましょう。

①満点でなくてもいい

保育士試験は各科目6割以上取ればいいので、満点でなくても構いません。
筆記試験で高得点を取ったからと言って、実際の保育の現場で活かされるのか?と言われば疑問です。

筆記試験に合格するには過去問題を何度も解くようにし、出題頻度の高い問題を確実に正解できるようにしましょう。

②対策講座を受ける

実際のところ、保育士試験の勉強を1人で行うのは難しいです。
保育士試験対策講座が開催されているため、受講するのもおすすめです。
講座の中には休日や夜間に行っているものや試験直前に集中して行っているもの、模擬試験などもあるため、活用するといいでしょう。

また、通うのが難しい方におすすめが通信講座です。
通信講座を受けることで同じ目標を持った人同士で競い合うことができ学力アップにつながります。

過去問や出題頻度の高い問題など豊富なデータを元に作られているため、合格率を上げられるはずです。

保育士の将来性

現在保育士として働いている方や保育士を目指す方にとって気になるのが将来性だと思います。
保育士の将来性ってどうなんでしょうか?

保育士の人材不足が深刻化しており、活躍の場が多いのが現状です。
今後、保育の需要が減る可能性は低く、将来性が高い職業だと考えます。

ただ、一昔前とは違い時代と共に保育サービスの多様化や質の高さが求められており、今後ますますプロ意識が必要とされるでしょう。
保護者のほとんどは大切なお子さんにできるだけ質の高いサービスを受けさせたいと思っています。
そのため、1人1人のお子さんにしっかりと向き合いそれぞれのお子さんに合った質の高いサービスが求められていくでしょう。
お子さんを保育するだけでなく、さまざまな専門的なスキルを持つ保育士が活躍できるようになるでしょう。

では、具体的に保育士の将来性が高い理由について挙げていきましょう。

①AIに奪われる可能性が低い

「AIによって保育士の仕事が奪われるのでは?」と不安な方もいると思います。

しかし、実際はAIが台頭する時代になっても奪われる仕事とは思えません。
人工知能であるAIが発達すると、人間の仕事が奪われると言われていますが、保育士の仕事は例外です。
保育士はお子さんがに対しきめ細やかなサービスが要求される仕事でとてもAIにできるとは思えません。

安心して仕事を続けられる仕事の1つです。

②共働き家庭が増える

昔と違い、働くために子どもを預けたい、出産後できるだけ早く職場復帰したい方や早いうちに集団生活を経験させたい…などのケースが増えています。
そのため、園児の定員を増やしたい、保育園を開きたいと思っても保育士の人材が足りず前へ進めないことも多いです。

つまり、現在は需要は伸びるいっぽうなのに人材つまり供給が追いついていない状況なんですね。

③延長保育のニーズが増えている

現在、保育士の数が不足している理由は子どもを預けるご家庭が増えているだけでなく、早朝や深夜などシフト制の増加や多様性など、お子さんを預ける時間が伸びていることも原因です。

今後ますます保育時間の延長が予想されるため、保育士の需要が高まると考えます。
しかも、保育士の人数は園児○人に1人と決まっているため、雇用は安定的であることは間違いありません。

④幼保一元化が進んでいる

最近、幼稚園と保育園の両方の機能を持った認定こども園が増えており、幼保一元化が進んでいる状況です。
そのため、幼稚園教諭と保育士のいずれの資格も取得している人材の需要が高まりつつあります。

⑤キャリアップ制度の創設

平成29年、保育士処遇改善等加算Ⅱという制度が創設され、保育士のキャリアップの仕組みが改善されつつあります。
国をあげて保育士の待遇改善に取り組み始めているわけですね。

これまで、保育士の役職は主任、園長しかなく、それ以外は役職なしという状況で、役職に就いていない保育士が主任になるのは難しく、時間がかかるという状況だったのです。
ですが、この制度が創設されたことにより、主任になる前に新しい役職が3つ誕生し、キャリアップのチャンスが増えました。
しかも、新しい役職に就くと給料アップするシステムが作られ、待遇が改善されたのは事実です。

キャリアップ研修制度の創設により、新しい役職に就くためキャリアアップ研修を受けなければならないと決まっています。
研修では保育に必要なスキルや知識を身につけ、受講後レポートを提出する必要があります。
レポートの提出によって研修内容がしっかりと理解しているかどうか見極められ、確認後修了証を受け取ることが可能です。

この修了証は全国どこでもキャリアップを証明でき、これまで何の役職にも就いていなかった保育士が新たな役職に就くことができます。
別の職場へ転職する際もキャリアを客観的にアピールできるようになったのです。

このようなさまざまな保育士の待遇改善により、キャリアプランを明確にできるようになりました。
また、これまで保育士の長時間労働が問題になっていたのが業務効率化により改善されたり、それぞれの保育士のライフスタイルに合った雇用形態を選べるなど、働きやすくなっているのも事実です。
保育士の仕事は人間の一生に関わる幼児期を支える仕事です。

保育士になるのは簡単なことではないですが、将来性が高く生涯働くことも可能だと思います。
大好きな子どもをお世話でき社会貢献できる保育士の仕事。

ここでご紹介したことが保育士の方や将来保育士を目指す方のお役に立てればと思います。

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